瓢ヶ岳 1162.6m 美濃市 2012年1月14日 地形図「美濃」 【時間】 駐車場 9:00 | 骨ヶ平 10:05 | 瓢ヶ岳 10:35〜11:00 | 登山道分岐 11:30 | 林道出合 12:00 | 登山道入口 12:30 | 登山道分岐 13:00 | 新田の森作業小屋 13:50 | 駐車場 14:15 《瓢ヶ岳について》 アマチュア無線に熱中している頃、今トイレのある場所から移動運用し、後日その時に見た案内板を頼りに登った。それをきっかけに山歩きを始めたので、新・美濃一人の第一章はどうしてもこの山にしたかった。 しかし、使い古しのスタッドレスタイヤで駐車場まで行けるか、それが心配。 また、1993年8月には山頂から西へ行き、境界尾根を下って片知林道の終点辺りに下りた。今回はそのコースを行くことにする。 《登り》 路面全体に積雪のある個所があったが、何とか駐車場にたどり着いた。まだ誰もいないようで早速登り始める。 最後に登ったのが10年前なのであまり記憶にないが、こんなに気持ちの良い落葉樹林だったとは。右の尾根の日陰になる辺りで植林になり、日差しが戻ると骨ヶ平も近い。稜線に心配した凍結は無く、昨夜の新雪は5cmくらいで快調に山頂に着いた。 |
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登山道 | 山頂 |
東側の展望は高賀山の右に滝波山の長い尾根が見える以外は雲に隠れている。西側も雲に隠れ、これと言った特徴のある峰は見えないが、眼下に美並の町が望まれる。 《下山》 奥瓢の手前辺りからは雪庇が成長しかけていて、昨日(?)の1人分の足跡が消えかかっている。進むにつれて稜線の積雪は増え、さすがに北に面した尾根の積雪量は違う。 |
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境界尾根前方 | 境界尾根後方 |
ここらが僕の壺足の限界で、結構疲れてしまった。そして、登山道の分岐に着いた。登山道の案内板の意味が良く分からないが、93年には全く問題なく下山しているので直進した。 |
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道標 | 道標 |
と、林道に降り立った。アレ〜、記憶にある景色と違う。とりあえず左折したが、「どこかで尾根を乗り間違えたんだ」と思った。新設の登山道も見てみたいし、間違ったところも確認したいと思いUターンし、登山道から登り返した。 分岐に戻り、境界尾根を目指すがやはり同じ尾根に乗り、足跡がある。「何か勘違いしてるんだ」と左手に見える尾根に乗り換えた。これも明らかに違う、でも雪の斜面は気持ち良いし、登り返すのもしんどいと急降下。 尾根は谷の又に落ちたが、少し行くと丸太橋があり何だか良い感じ。踏み跡は分からないが下って行くと小屋があり、林道が入っている。中美濃林道に出合うと「新田の森」の看板があった。 |
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新田の森入口 この標高で、日照時間も短いだろうに米ができたのだろうか |
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駐車場には僕の車以外に2台の車。早く来て、足跡の無い山頂を踏めて良かった。 《道迷い?》 93年8月の記録を見てみると 下山【山頂−20分−星の宮への分岐−40分−林道−30分−林道交差点−40分−P】と書いてある。 大きな勘違いをしてた。あの道路標識(方向案内)のある交差点には直接下りたのではなく、美並村からの林道に出合い、交差点まで歩いているようだ。 また、案内板の地図はモノクロで見にくかったのに、なぜ自分の地図で確認しなかったのか・・・ 何も間違っていなかったのに、思い込みで勘違いした。でもそのお陰で、面白い雪遊びができた。 |
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