中津川市下野から望む松山(三等三角点二股) | |
松山(地形図から山名が消えた山、三等三角点二股) 762.3m 中津川市坂下町 2019年3月2日(土) 地形図「付知」 |
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《松山について》 下の地図の如く、古い地形図には山名が記載されている。山名が削除されたということは「そんな山はない」と地元からクレームがあったのだろうか? 富之保の大加山は地元には存在しない山名なのだが、地形図には今だに載っているのに。 |
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この地図は大正元年発行の5万分の1地形図(付知)を使用しました。 | |
《時間》 椛の湖林道駐車場所 10:10 ↓ 松山(三等三角点二股) 10:40 ↓ ちんの峠 11:45〜11:55 ↓ 四等三角点鎮野 12:25 ↓ 椛の湖林道駐車場所 13:00 |
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《椛の湖林道》 上野本郷から椛の湖林道に入ると「工事中」の看板があったが、人よけだと解釈して車を走らす。900mで椛の湖のえん堤の南端、+1.5kmで大学村入口。ここでササの茂る細道に入り、四等三角点上野を見付けるが完全にヤブの中。 ゲートの先で舗装は終わり、地道を1.4kmで目指す尾根の先端に着いた。カーブの先には「100m先工事中」の看板があり、ギリギリセーフだった。万が一にも工事車両の邪魔にならないように路肩のガケスレスレに車を置いた。 |
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大学村ゲート | 四等三角点上野 |
《三等三角点二股へ》 尾根の先端に取り付ける所はないが取りあえず法面の上に登った。踏み跡は皆無、胸までのササヤブを進む。60m程登ると作業道の終点に飛び出たが、ここからも直登するとまた作業道。 |
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尾根のササヤブ | 作業道 |
航空写真で見ると道の影がそこら中に見えるが正にその通りだ。2段目の作業道は旧坂下町と旧福岡町の境界の手前で終わったがヤブを抜けると境界標があり、これを進む。西側には作業道が見える。境界はこの作業道と尾根の間にあり、最高点を右に見て通り過ぎてしまった。 |
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旧坂下町と旧福岡町の境界 | 三等三角点二股 |
《ちんの峠まで》 境界には下野区と坂下町の境界標が続き、ササヤブの深い所もあるが踏み跡があるだけありがたい。古い地形図の峠に着いたが綺麗な林道が尾根を越していて広場になっている。お地蔵さまでもの期待は完全に裏切られた。 峠から境界標を探すが見付からず20mHくらい上に見える林道を目指し、ササヤブを漕いだ。この林道は使われていないようだ。尾根に登ろうを思うがササヤブが続き、気力が湧かない。ダラダラと林道を行くと尾根が近くになった。 このまま林道を行けば標高差のない感じから、ちんの峠に着いてしましそうなので、鞍部からヤブに入ると坂下町の境界標があり、踏み跡があった。 |
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上に林道が見える | 鞍部付近の境界 |
741Pには福岡区と榊山神社林の境界標があった。ここから先は中津川市の境界標になり、ちんの峠に下りると飛騨と三重の車が停まっていた。 峠の東側にはさっきの林道の入口があり、その広場でお昼にした。 |
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ちんの峠 | 境界東側直下の林道入口 |
《椛の湖林道歩き》 余裕があれば高峰山までと思っていたが、今の状態ではここまでが精一杯。おとなしく林道を下った。地形図のカーブ・カーブで現在位置を確認しながら進み、四等三角点鎮野の辺りまで来た。 道の西側のササヤブの中をガサゴソガサゴソ、全然見付からない。行ったり来たりを繰り返し、あきらめて林道に下りるとササの中に白い杭が見え鎮野を発見。杭は今時珍しい木製のものが残っていた。 |
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四等三角点鎮野 | 四等三角点鎮野 |
変化の乏しい、つまらないヤブ山歩きだったが、山歩きが出来たことを良しとしよう。 |
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看板 | 椛の湖林道から南木曽岳 |
美濃一人>山名録2019>松山(三等三角点二股) |
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