矢高(三等三角点) 805.2m 白川町 2016年4月19日(火) 地形図「加子母」 《今日の予定》 山歩記さんの追っかけシリーズで、 右地図の周回コースを予定した。 道路歩き 2.5km 40分 山歩き 4km 2.5時間 合計で3時間と少し。長くても3時間半。 所が迷って戦意喪失で敗退。 |
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【時間】 駐車地点 09:30 ↓ 矢高 09:50 ↓ (引き返し地点 11時頃) ↓ 最低鞍部 11:25 ↓ 矢高 11:50〜12:00 ↓ 駐車地点 12:30 |
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《矢高まで》 松坂峠白川町側の広い路肩に車を置いた。ここには沢が2本あり、その間の小屋のある尾根を登った。小屋は炭焼きの跡だった。 尾根に乗るとピンクのテープと地籍調査のクイとプラ板の標識が続いていて、安心して登って行った。 三等三角点矢高は笹の中にあり、何の変哲もない何時ものたたずまい。 |
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炭焼き跡 | 三等三角点矢高 |
《国界尾根を行く》 ピンクのテープに誘導されてしまい、尾根を間違えた。いきなり縁起が悪い。三角点近くまで戻り方位を確認して尾根を下るが、2本古いクイがあったのみで、国界なのに何にもない。しばらく行くと門和佐から地籍調査のクイが登って来たがそれもすぐに下って行った。 少し先で白川町側に峠道が確認できる鞍部に来た。門和佐側は緩斜面ながら、踏み跡は無し。 (ここが最低鞍部だった。この時点で頭の中では150m南を歩いていた。) そして、2・30m登ると、その先に北向きの境界尾根がない。北東と西に尾根が確認できるが。(ここはA地点だった。) 見落としているかも知れないと北に下り左に斜面を横切ると鞍部が見えたので、その鞍部に立った。この鞍部から少し先で西向きに登るようになった。 地形図を見ても、峠(地形図の破線路)の手前で西向きに登る個所はない。ここでギブアップ。とにかく記憶が鮮明な内に戻ると決めた。(周回のためテープは付けていない。) A地点のコブではかなり記憶が曖昧になり、ようやく下った先の鞍部が白川側に道のある鞍部だった。(この時点で現在位置を認識した。) ここから門和佐大野に下れば、周回コースに戻れることは分かるが気力がなくなった。お昼は三角点で食べようと南進し、三角点まで戻った。 |
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三角点以北にこの類が2本 | 右のクイの後に、この類が4・5本 |
《矢高から下山》 最初に入った尾根はピンクのテープがなく、一本南の尾根にはピンクのテープがあった。これを下るが、かなり古い食害防止ネットの残骸が続いている。登りで見た記憶がないが・・・・・ 下った先は谷が合流するところ、間違った。北に尾根が見え30mHほど登ると、ここにもピンクのテープが。そして杭に書かれた見覚えのある名前、尾根から小屋を視認し車に戻った。 帰り道、吉田から伊佐林道の下見に入った。入り口には、一度開けると元に戻すのが面倒くさそうな食害防止ネットがあり、引き返した。 |
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名前の書かれた地籍調査標 | 獣害防止のネット |
《雑感》 高低差を測る実績を積まないといけないと感じた。また、歳を重ねて注視しないと景色が記憶に残らないので困ってしまう。 周回できず気分の悪い敗退。でも、歩くのが目的なので、「まぁ、いいっか」。 |
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美濃一人>山名録2016>矢高 |